【解説あり】国語・現代文の解き方
現代文で困ってる人は多いと思います。
僕もそうでした。
困る理由としては
・本文の意味がわからない
・根拠が見つからない
が多いと思います。
そこで現代文が得意になる方法を書いて行きたいと思います
勉強方法
・まず説いてみる。
・解説を聞いて根拠を聞いていく ← 超重要
・語句の理解 ← 重要
問題になる部分は解釈や根拠が見つかりにくい事が多くあります。
そのときに修正する方法としては人に聞いたり、解説を読むことが必須になります。
とにかく根拠をみつけることが最重要になります。
小手先のテクニックはもちろんありますが、通用しないときが多くあります。
ここでH29度のセンター試験現代文を1問だけときたいと思います
引用させて頂いてます
僕のやり方では、
1、初めの問題文をまず読む
傍線部Aは「どういうことか」、「その説明を」を読み取る
2,本文を1文1文読んで齟齬しながらまず自分なりの解釈をする
要約していくと、
①現代社会は科学技術に依存した社会。
成立期は「科学」という名称で認知されるような知的活動はなくて1部の好事家が楽しみが強かった。
「科学者」という職業専門家が知識生産へと変容。
それが既存の知識の改定と拡大のみを生業とする集団を社会に組み込んだ。
さらに国民国家の競争の時代になると、科学は技術的な威力と結びつくことでこの競争の重要な戦力として発揮された
②科学技術という営みの存在は膨張。
現代の科学技術は、以前の思弁的などの性格を失って、先進国の社会体制を維持する重要な装着なってきている
③科学と技術が結びつくことで社会の諸問題を解決する能力を持っていた。これが「もっと科学」を所以。
しかし科学と技術は両面価値的存在になってきた。
自然に介入し、操作する能力の開発に重点が移動
3、選択肢を消去法で
①「先進国としての威信・・・となることで」が違う
根拠:莫大な投資を要求するようになったのは科学と技術が結びついたため
②「国家に奉仕し続ける任務を担うものへと変化が」違う
根拠:書いていない
③「為政者の厳重な管理下におかれる国家的な事業へと拡大する」が違う
根拠:そんなこと書いていない
④「国力を向上させるため」が違う
根拠:問題文にある「社会体制を維持する装置」なため
⑤〇
根拠:体系的 個々の物事が一つの理論的な秩序・まとまりの中に組み込まれているさま
根拠が見つかりにくい事が多くありますが、その場合はもっともらしい答えでいいです。
4,回答と解説をみて根拠が当たっているか確認
大抵これを数問やっていけば簡単に解けるようになっていきます。
初めの方は、現代文はセンス、運と経験が重要だと感じましたね。。。
先生にも聞かれたのですがそもそも現代文ってどういう能力が問われると思いますか?
僕は作者がその文章を書いた意図や背景を読むものだと考えています。
音楽に似ていますね。
今の彼女は結構地元で有名なピアノ奏者なのですが、
先生や奏者は2種類いるらしいです。
1種類は作者が楽譜に込めた願いや、背景、感情や思いを汲み取って演奏するタイプ
もう1種類は自分で解釈してその楽譜で自己表現するタイプ
受験の現代文では作者目線で何を言ってるのかが試される試験です。
以前の僕は自分で解釈して解いていましたが、まぐれの正解が多かったです。
また、大学受験で困ってることがどんどんコメントお願いいたします!
できる限り3日後には解説していきたい思います!
僕を試したい方もどんどん来てください。
楽しみにしてます笑